1962年創業の信頼と実績、国産初の電気錠・電気錠制御盤メーカー。設計・開発・施工・修理・保守まで一貫対応。

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どこよりも電気錠に精通したファブレスメーカー

今月は、新鋭経営会四月講演、元デンソー副社長 土屋総二郎氏、ものづくり新時代に向けた課題 について書きます。

 現在、ものづくりを取り巻く環境は大きく動いている。中国やASEANなどの新興国は市場としても、
また生産拠点としても大きく発展してきている。自動車も電動化や自動運転など、
百年に一度と言われる大変換期にある。製造業は原点に立ち返って変革し、今後とも繁栄を続ける「日本のものづくり」に向けて再出発することが必要では無いだろうか。
 日本の経済成長とともに歩んだ生産システムだが、右肩上がりの時代は投資しても生産量が増えてすぐ回収できたのが、今と違う点。デンソーは海外に六、七割生産拠点がある。
海外拡大に伴う国内生産の活力低下が懸念される。
なぜ、国内生産が重要か?ものづくりは生産だけ切り離すと弱体化するからだ。
1日本の経済、雇用を守る 2ものづくりは自己完結により進化する 3海外製造での競争力は日本で作られる 4日本のものづくりは研究開発を支えている。
成功体験から脱却し、再出発するものづくりの為に、生産力の構成要素で最大の資源は人材。
工場の現場力は改善、人材育成で決まる。全員参加で継続的に現場力を高める活動が重要。
工場全体、仕入れ先から得意先まで巻き込んで、製造トップがリードし、全員参加する。
ものづくりは人づくり。良いものを知恵と技能で作る。これは韓国のように財閥が大規模設備でものを作るのと対極にある。
デンソーではからくり改善(人の体重やテコ、ゼンマイなどものの組み合わせなどで動くものを作る)大会がある。
技術の進化と現場改善は車の両輪。皆で考えるので、現場活性化、改善の文化が定着し、人材育成に役立つ。
計画、製作、稼働まで一サイクル体験できる。失敗してもすぐ直せる。
デンソーを発展させた三つの力。
経営の力(遠い先々を見通して足下を固めて耐えて時代の先へと舵を切り続ける)、
技術の力(自社のコア技術を駆使して、常に時流に先んじた開発を進める)、人の力(信頼の絆)。
グローバルに通用する背骨、デンソースピリット、デンソー流こだわりものづくりデンソーウエイ:Q品質 一個の不良にこだわる D納期は必ず守る Cコスト技術技能でたゆまぬ改善 S安全 時と、地球、自然を大切に H人 切磋琢磨と全員参加。

 モーターとラジエータ製造から出発したデンソーさん、今や世界のデンソーです。
土屋さんにJEIはファブレス企業で、協力工場さんで製造するので、社内で製造技術の向上が難しい、
と質問しました。
協力工場にうちの製品の重要性や理念、文化を共有する。工場へ行くとか一緒になって組み立てしたり、これこうやってと一緒にワイワイガヤガヤでやっていく。
「御社の作っているのは鍵なのだから、社員が重要な製品と認識する。やはり自分で手を動かしてものづくりする。大切なのは現場だ。」とのお答えでした。
JEIはファブレスで協力工場さんの力で製造しています。
しかし、ものづくりは生産を切り離すと弱体化するので、工程や作り方をつぶさに見てよく知っている事が大切です。丸投げしていては知恵も工夫も残りません。
課題も共有している、常にお互いがものづくりに対して情熱を持って改良改善を重ねる同志となる。
社内でも同等の知識技術がある、でないと、もの申せない。
ものづくり部門だけで無く、営業も総務も誰よりも熱い気持ちで、良い製品をお客様にお届けしたい、
社内でも次工程はお客様、私が楽するよりも仲間が楽になることをする、そういう実践を繰り返していきたいです。


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どこよりも電気錠に関する技術に精通したファブレスメーカーになりませんか?
今月もありがとうございます。

日本電子工業株式会社
山之口良子               

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