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人生100年時代の備え

2019年05月28日 [ 社長コラム ]


元号も改まり、お正月が二度来たような気分です。
節目に皆さんは何を描いておられますか。
今月は日経新聞二〇一九年一月一四日
秋元康さんに聞く 人生一〇〇年時代の備え について書きます。
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いつの時代の若者も自分が老人になることも死ぬことも全く考えていないと思いますよ。
働くことの意義は金銭的、経済的なこと以上に自分が必要とされているか、
されていないかということの確認事項だと思います。
必要とされる人財となるには集団の色に染まらない方がいいのではないでしょうか。
自分の色を持てるかどうか、それがアイデンティティです。
人と比べてマジョリティの中にいた方が傷つかないですが、その分個性は埋没します。
AKB48のヒットも確信と言うより勝手な思い込みでした。
僕の願望で有り、プライドで有り、信念でした。
数限りなく失敗もしたし、ヒットしなかったコンテンツに対しても同じように思い込みがありました。
根拠の無い自信を持っていないと、その根拠が覆されたときに自信も崩れてしまいます。
なんとなく、いけるとか、自分がそうなりたいと思う事が大事です。
だまされたと思ってやってみたら、と良く言います。
当人は本能の声を聞くというか、自分の中にある欲望や思考、哲学を開放することが大事なのに、
それを飼い慣らそうとしてどんどん面白さが無くなるのです。
ある程度の年齢になったら嫌いなものは嫌いでいいですが、若者は食わず嫌いを無くすことも大事です。
これは必要ないとか、少し触っただけで違うと思うのは避けた方が良い。
あるとき寿司店でコハダを食べて、美味しくなかったとしても他に美味しいお店があるかも知れない。
最初に食べたコハダで自分は苦手だと思う意識を持つことがもったいない。
天職とは結果的に続けられているものと言うことでは無いでしょうか。
私自身は「こういう仕事をやってもらえませんか」と依頼がきて、
それを断ることはできるだけしなかったと言うだけです。
むしろ好奇心の方が強く、この人はなぜ僕に頼んだのだろうと思う事が多かった。
若いときのパワーの源は好奇心でしたね。
成功や人に評価されるというのは氷山の一角に過ぎません。
僕にとっては成功も失敗も好奇心が満たされているときは等価値です。
終わった瞬間の満足度は同じです。
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秋元康さんというと稀代のヒットメーカー、やること全て成功する人というイメージですが、
失敗も沢山されているのですね。
秋元さんの言葉で、「印象に残る幕の内弁当は無い」を聞いたとき衝撃を受けたことを覚えています。
確かに、印象に残っているお弁当は鰻重だったり、牛丼だったりしますね。
食べ物の好き嫌いは人の好き嫌いに通じるので、何でも食べる習慣をつけたいです。
根拠の無い自信を持つのは難しいかも知れません。
それを裏付けるのはこうありたい、こうなりたいと強く思う自分の信念と努力でしょう。
いつの間にか実現したような気持ちになって自信が湧いてきます。
じーっとしていても何もやってきません。
人から頼まれたことは試され事です。あなたにできっこないことを頼んでは来ません。
あなたならできると思ったから頼みに来るのです。
返事はハイッと0.2秒、損得考えずにまず受けてみると違う自分の可能性に気付きます。
昔は私は決して即受けることができず、自分に得か損かばかり考えていました。
返事はハイッ喜んでに切り替えたら、人生が変わりました。
時々失敗しますが、概ね自分が今までに間違いを知らないうちに乗り越えていたり、ビックリの連続です。
自分の中にある欲望、思考、哲学を開放して、発言してみよう。
だまされたと思ってやってみたらどうでしょう。

日本電子工業株式会社
山之口良子

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