1962年創業の信頼と実績、国産初の電気錠・電気錠制御盤メーカー。設計・開発・施工・修理・保守まで一貫対応。

HOME  >  JEIブログ  >  社長コラム

社長コラム

目標を周知徹底する

2021年08月27日 [ 社長コラム ]


今月は稲盛塾長の京セラフィロソフィ「目標を周知徹底する」、について書きます。
-------
目標を達成するためには、その目標が全員に周知徹底されていなければなりません。
つまり全員が目標を共有化し、自分たちのものになっていることが必要なのです。
営業部門でも製造部門でも、当月の売上や総生産、差し引き売上、
時間あたりなどの数字が全員の頭にしっかりと入っていて、
職場の誰に聞いても即座にその数字が口をついて出てこなければいけません。
京セラのアメーバ経営と時間あたり採算制度では、
目標を全員に周知徹底し、共有化をはかることによって
一人一人の参画意識が高められ、これが一丸となって目標達成に向かうエネルギーとなるのです。
-------
みなさんの目標、さっと出てきますか。
売上目標だったり、生産目標、開発目標、採用目標、資金計画など
JEIも各部門様々な目標を掲げています。
目標を達成できない大きな要因の一つは目標を忘れることである、と言われます。
覚えていない目標に近づくことはないし、達成できる見込みはありません。
まずは繰り返しすり込むように覚える、目標を書いて毎日見る。
達成したときのイメージ、自分の姿、仲間の様子、会社がどうなっているか、
どんなお客様の顔が見えるか、どんな機器を取り付けているかなど、できる限り具体的に描きます。
すると今の自分と目標との乖離が見えます。
どうしたら埋められるだろう、近づけるだろうと熟考します。
寝ても覚めても考えます。人にも相談します、本も読みます。
だんだんぼんやり見えてきます。
うまずたゆまず続けていると、ある日降ってきます、ひらめきます。
自分にヒラメキが来ないのは、そこまで突き詰めていないからです。
降ってくるまで考え続けましょう。
時々嫌になったり、もういいや、となるでしょうが、また、改めて考え続けたら良いのです。
あなたの目標の先に、どんな素晴らしい世界が見えますか、誰の笑顔が待っていますか。
ワクワクどきどき明るく仲良く元気に進んでいきましょう。今月もありがとうございます。
-------
株式会社JEI
山之口良子


新しい事を成し遂げる、潜在意識にまで透徹する強い持続した願望を持つ

2021年07月28日 [ 社長コラム ]


今月は八月から始まる六一期に期待を込めて、稲盛塾長の京セラフィロソフィ
「新しい事を成し遂げる、潜在意識にまで透徹する強い持続した願望を持つ」について書きます。
-------
高い目標を達成するには、まず「こうありたい」と言う強い、持続した願望を持つことが必要です。
新製品を開発する、お客様から注文をいただく、生産の歩留まりや直行率を向上させるなど、
どんな課題であっても、まず「なんとしてもやり遂げたい」という思いを心に強烈に描くのです。
純粋で強い願望を、寝ても覚めても、繰り返し繰り返し考え抜く事によって、
それは潜在意識にまでしみ通っていくのです。
このような状態になったときには、日頃頭で考えている自分とは別に、
寝ているときでも潜在意識が働いて強烈な力を発揮し、
その願望を実現する方向へと向かわせてくれるのです。
逆説的に言えば、成功できないのは、このことを信じようとしないからなのです。
信じられないから強い願望を抱くこともせず、目標も実現しないのです。
-------
「新しき計画の成就はただ不撓不屈の一心にあり。
さらばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に」中村天風
この中村天風さんの言葉は二〇一九年JAL再建の折、
稲盛塾長がJALの各事業所に掲示して激励して回っておられました。
まず、目標達成の為にはその目標は何のためにつまり目的は何か、をしっかり理解し、
自分の数字、行動計画に落とし込み、自分のものにするところから始まります。
繰り返し繰り返し考え抜くと、だんだん潜在意識に入っていきます。
すると、何も考えなくてもその目標に向かって行動ができるようになります。
考え抜かないと自分のものになりません。ずっとひとごとです。
毎日顔見てるからわかっている、ではなく、話してみる、行動してみる、
一緒にやってみることからもっともっと良い計画になっていきます。
-------
株式会社JEI
山之口良子


二十代をどう生きるか

2021年07月15日 [ 社長コラム ]


今月は、致知七月号「二十代をどう生きるか」大仏師 松本明慶、より書きます。
-------
4歳年下の弟の無念な死を契機に十七歳で仏像を彫り始め、
瞬く間に六十年が経とうとしています。
一般の方々とは異なり、出発点が悲しみの底にありましたので、
私の体験談は参考になるのだろうかと考えます。
しかし、いつの時代でも生きている時間、働ける時間は決まっています。
一日二十四時間は誰にも公平。
ですから若い人は特に〝命〟とは何かを考えてほしいのです。
父母からもらった大切な命、それを私は時間だと思っています。
その大事な時間をどう過ごすかが、人生なのです。
私は年に2度ほど、大学で話をしています。
先日、「どうしたら先生みたいに人を上手に指導できますか」と質問してきた生徒がいて、
「君はなれると思う」と即答しました。
そして「そのためには皆の努力の三倍踏ん張りなさい。
つまり、人の三倍の仕事をやってのけないと、人はついてきません」と伝えました。
自分は動かずに、こうせいああせいと指示をしたところでうまくいきません。
まず自らが一所懸命汗水流して努力してこそ、人はついてくるものです。
〝三倍の力〟を伝えるためにこんな話をします。
一日を三で割ると八時間という数字が出てくるでしょう。
最初の八時間は誰よりも競争心を持って仕事を頑張りなさい。
「人との競争」と皆さん勘違いされますが、競争するのは誰でもない「自分」です。
もう一つの八時間は休息の時間。ぐっすり寝て、十分に休みなさいということです。
そして残りの八時間が一番大切で、
この時間をどう使うかが人生を決めると言っても過言ではありません。
仕事の後に遊びに行くのか、それとも一時間でも二時間でも一人で腕を磨くのか。
その小さな努力を一年も続ければ、必ず大きな差となって表れるものです。
ですから、環境が悪かった、親が頭よく生んでくれなかったと嘆くよりも前に、
自分に与えられたその八時間をどう過ごすかです。
怠けて過ごして、それで結果が出ないと嘆いても、誰も助けてくれる人はいません。
-------
六月のレターに、芳村思風先生の命の輝きについて書きました。
先日、弊社の氏神様の阿倍王子神社におまいりに行った際、
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」という井上靖の言葉が掲示されていました。
なるほどな、つい、これが無いからできない、とか、どうせ無理とか考えてしまいますが、
これは自分に甘く、怠けたいからなのでしょう。
その張り紙の前で、自分をふりかえり大いに反省しました。
松本さんの仰るように、命=時間です。
一日の時間はどんなお金持ちも普通の人も二十四時間平等に与えられている、
その中でも仕事八時間、休息八時間、それ以外の八時間をどう使うか、これで人生が決まります。
ぼーっとしても八時間、疲れて休むのも八時間、
自分の足りないものを勉強したり補強したり、先輩に教えを請うたりして腕を磨くのも八時間、
あなたならどう使いますか。
この八時間の使い方で人生・仕事の結果が変わるのです。
光陰矢のごとし、青年老いやすし、今を慈しみ、大切に、丁寧に、
時間を命のひとひらと思って見直してみませんか。
一日、十日、一ヶ月、半年、一年と意識して続けて行くと、
とてつもなく大きな蓄積になってあなたを高めていってくれます。
今月もありがとうございます。
-------
株式会社JEI
山之口良子


命の輝きとは

2021年06月28日 [ 社長コラム ]


今月は感性論哲学の芳村思風先生の「命の輝き」について書きます。
-------
「このためなら死んでもいい、この人のためなら、命をかけても守る」、
「この仕事になら、命をかけて取り組める」と思えるものと出会ったとき、
命は最も激しく燃え上がり、活かされ、最高に輝くのです。
「この人のためなら死んでもいい」と思うくらい人を愛さなければ、
本当の意味での愛の素晴らしさを味わえない。
相手からも「この人のためになら死んでもいい」と思ってもらえるような
人間になるための努力をし続けることも大切です。
仕事でも、「この仕事のためになら死んでもいい」と思うくらいでなければ、
本当の意味での仕事の醍醐味を味わっていない。
理屈を越えたものであり、命のそこから湧き上がってくるものです。
理性で考えるものではありません。命には、命よりも大切なものがあるのです。
-------
命の輝きとは何でしょうか。
恋に燃えている、何かに一心不乱に打ち込んでいる、没頭している、
そんな人は命を輝かせて、キラキラして見えます。
そんなとき、うまく行かなかったり、壁にぶつかると苦しいです。
しかし、その体験も命を輝かせています。
燃え尽き症候群とか言いますが、まだ、燃えたことがあるだけ良いです。
JEIパーソンは、目の前にやり甲斐のある仕事、お困りのお客様が居られます。
生命を守る技術を拓く、使命、つまり命の使い道があります。
愛すると愛されます。愛は見返りを求めません。一方通行です。
まず、目の前の事に命をかけて、情熱的に取り組んでみてはどうでしょう。
きっと自分がこんなに打ち込めるものなんだと発見があります。
皆さんの命の輝きが集まり、大きな光となって、JEIが輝き続ける会社でありたいです。
-------
株式会社JEI
山之口良子


水風井(すいふうせい)

2021年05月28日 [ 社長コラム ]


過ごしやすい季節となりました。
今月は易経、水風井(すいふうせい)について書きます。
-------
昨年、冬至占いでも取り上げましたが、
中国の四書五経の中で最も古い易経(えききょう)は四〇〇〇年ほど前に書かれた書物です。
この世の物は全て陰と陽に分かれ、陰と陽は優劣はなく、両方あって成り立っている。
この世に変化しないものはない、栄えていてもいつまでも続くわけではない、
不遇であってもいつまでもそのままではない、常に変化している。
その変化の兆しを観る(目で見るのではなく、心で感じ取る)と、
自分の出処進退を誤らず、その時にぴったりの事をすればうまく行く
という教えが七六の物語に綴られています。

占いの本と言われていますが、君子占わずともあり、
身の処し方をしっかり見極めれば、占う必要は無い、
つまり人に決めてもらわずとも自分で判断できる、という意味なのです。

私は毎年、冬至占いをします。
今年の卦は「水風井」でした。井戸のお話しです。
井戸は村の中心にあって場所は動かない。万人に平等に水を供給する、人々を養う。
しかし、くみ上げる人が居なければ腐ってしまう。釣瓶や桶がなければ水をくみ上げることはできない。
これを自分なりに解釈すると、私の役割は従業員の皆さんに会社の進むべき方向を示し、
仕事や仕事ができる環境、設備を用意して力を発揮してもらえるようにすること。
社員皆さんがどんどん私からくみ上げてくださると、エネルギーがどんどん湧いてくる。
誰もくみ上げてくれないと腐ってしまう。
私自身が自己研鑽して常に心を高めていかないと人間が駄目になってしまうので、
誰よりも学ぶ事が大切と読み取れます。

私一人では何もできません。従業員の皆さんの中で、
何ができるかを真剣に考えて行動してくれる人がどれだけ居るかによって
企業の命運は決まります。
お互い切磋琢磨し、井戸の水をくみあって、
フィロソフィを学び合い、高め合って行きましょう。
必ず、チームの力で目指すところへたどり着きます。
-------
株式会社JEI
山之口良子


運命自招

2021年04月28日 [ 社長コラム ]


桜の花も終わり、ツツジ、ハナミズキの季節となりました。
今月は「運命自招」について書きます。
-------
毎年入社式で、新入社員に贈る言葉として
『運命自招 運命は自らまねき、境遇は自ら造る』をお話ししています。
運命とは変えられないと思っている人は多いです。
男性に生まれた、この父母から生まれたといったことは宿命、決まっていることですが、
運命は決まっているものではないのです。
運命だから、と脇からみているような他人事では人生の主役は自分では無くなってしまいます。

「チャンスの女神は前髪しか無い、後ろ頭は禿げている。もしこれに出会ったら前髪を捉えよ。
一度逃がしたら、神様でもこれを捉えることはできぬ」、というラブレーの言葉にあるように、
チャンスの女神の前髪を逃すと、二度と回ってこないそうです。
チャンスの女神は24時間365日、平等にみんなの目の前を通っています。
これを解決したい、こうなりたい、と常に考えていると、女神の姿が見えます。
志や課題が不明確でぼんやりとしていたら、女神の姿は見えない、つまり前髪はつかめないのです。
目の前に来たら、前髪を掴み、あらゆる機会を捉えて断固とし善処する、これが世に言う成功者です。
境遇もさだめがあってその中に入っていくのでは無く、その人の心の通りに境遇の方が変わるのです。
運命も境遇も誰かが与えてくれるのではありません。
己が全て、努力が全てなのです。やるか、やらないか、選ぶのは自分です。
やらずに後悔するよりもやって後悔した方がずっと気持ちが良いです。

目をこらしてチャンスの女神の前髪をしっかり掴んであらゆる時を捉え、
良い仕事をし、素晴らしい人生を送りましょう。
-------
株式会社JEI
山之口良子


必ず必要なときに出会う

2021年03月26日 [ 社長コラム ]


日に日に暖かくなり、梅から桜の便りが聞こえてくる季節となりました。
今月は「人は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず」について書きます。
-------
この言葉は昭和の大教育家 森信三先生の言葉です。
年頭にお話しした職場再建の三原則、「時を守り、場を浄め、礼を正す」、も森信三先生の言葉です。
意味は読んで字のごとくですが、人生には不思議な出会いが不思議なタイミングで訪れます。
これは偶然のようで必然です。
皆さんは自分の今までの人生、どんな人とどんなタイミングで出会って、
どう関わって歩いてきたのでしょう。

まず、おぎゃーと生まれたとき、父母と出逢います。
これこそ必然で無くてなんでしょう。
祖父母、兄弟姉妹、学校の先生や近所の人達、そして学校の先生、友人と出逢います。
就職すると、会社の経営者、先輩、上司、同僚と出逢います。
人生の分かれ道に立ったとき、必ず誰かと出会い影響を受け、
自分で選択して進んで来たことでしょう。

森信三先生が言われる逢うべき人とはどんな人でしょう。
良い影響を与え、行く道を示してくれる人、
よりよい人生をともに歩んでくれる人とも解釈できます。
ここで大切なのは、志やこうありたいという自分の願望を常に持ち続ける事です。
待っているだけでは来ないのです。
チャンスの女神は前髪しか無い、後ろ頭ははげていて、掴もうとしても掴めない、の言葉のように、
いつも考えていると、目の前を通り過ぎる出逢いのチャンスをギュッと掴むことができます。

こんな人になりたいな、こうありたいな、あの人素晴らしいな、という人が近くに居ませんか。
身近に居ると最高ですね。
全てが満点という人は居ません。あの人のこういう所がすごい、見習いたいと思う点を探してみませんか。
JEIパーソン達はそれぞれ素晴らしい美点を持っています。
勿論欠点も沢山ありますが、美点に比べたらなんてことありません。
今、あなたの目の前に居る人、それは必然的にあなたに必要な物を持って現れたのです。
それは今というタイミングに必要なのです。
今、ここ、を大切に、一日一日を慈しんで、
やり甲斐のあるJEIの仕事に喜んで取り組んでいると、人生開けていきます。
-------
株式会社JEI
山之口良子


疾風に勁草を知る

2021年02月26日 [ 社長コラム ]


春は名のみの風の寒さや、という早春賦の一節にもあり、
まだまだ寒い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今月は「疾風に勁草を知る」、について書きます。
-------
しっぷうにけいそうをしる、と読みます。
強い風の中、本当に根を張って強い草が生き残る、様子を表しています。
つまり、世の中が不況になったり、不安な情勢になったりすると、
一見よく見えていたものが、実はもろい物だった、実態が不安定なものだった、
根っこが弱かったと言うことがわかるということです。

JEIに引き当てて考えてみます。昨今のコロナ禍の中、
建築市場は急に0にはならなくとも、新築計画に1年、2年遅れで影響が必ず出てきます。
JEIは鍵、セキュリティ機器を売っていますから、
建物が新しく建つ、リニューアル建物が増える、とドアや窓が増えて電気錠が売れる、
制御盤が売れる、入退室管理システムが売れるという構造になっていますから、
必ず影響を受けます。
十二年前のリーマンショック時は直ちに影響が出ました。
今回のコロナ不況下、JEIは幸いなことに、事業を伸ばしています。これからが正念場です。
しっかり根を張る、つまり、売上最大、経費最少を実践し、
世のため人のためになるセキュリティ機器やシステム、
サービスをとことん考え抜いてお客様にお届けする、これに尽きます。

樹木が一夜にしてしっかりとした根を張ることはできません。
長い年月をかけて水を吸い上げ、養分を土から吸収し、根をしっかり張り、
それから幹を作り、枝葉が伸びる。会社の発展、人間の成長も同じです。
枝葉が豊かに茂り、幹が太い樹木の足下を見ると、必ず根が八方に広がり、しっかりと大地を掴んでいます。
JEIは命を守る技術を拓くという根っこから、
電気錠という幹が伸び、様々な制御盤、端末機器、
入退室管理システムという枝葉に発展しています。
この枝を四方八方に伸ばし、葉を増やして根っこに栄養を送り、
更に根が頑丈になっていく。
企業は人がつくるので、企業に集う人達の心のありようが真っ直ぐであるかによって
幹や枝が真っ直ぐ伸びていくかが決まります。
曲がりくねるとそれだけ距離が余計かかって遠回りになります。

人間として何が正しいかを貫き、お客様に喜んでもらって儲ける、
内部留保をしっかり蓄える、何があっても、どんな疾風が吹いても、
びくともしない根っこのしっかりした会社をつくって行く、
それこそが全従業員の物心両面の幸福を実現することに繋がります。
-------
株式会社JEI
山之口良子


年頭スピーチ

2021年01月28日 [ 社長コラム ]


新年あけましておめでとうございます。
JEI社員皆さんと揃って新年を迎えられること大変幸せです。
世間が騒がしく落ち着かない時期ですが、今こそ心を静め、やるべき事をやる年にしましょう。
今月は年頭にお話ししたことを再掲します。
-------
年頭に当たり、今年のJEIこうなりたい、を話します。
一つ目は職場再建の三大原理、二つ目はJEIの歴史をみて未来を描く、です。
昭和の教育家、森信三先生の職場再建の三大原理、
時を守り、場を清め、礼を正す、を年頭の言葉とします。
時を守る、時間を守る、五分前着席、相手を尊重し信用を積み重ねることです。
場を清め、整理整頓、掃除をすることです。
掃除をすることで気づく人になる、心を磨く、謙虚、感動する心、感謝の心を持てます。
礼を正す、挨拶、返事ははいっ、礼儀、服装、姿勢を正す、立腰することです。
能力は未来進行形です。五十八年前、JEIはたった一人から始まりました。
創業者が着目した電気錠セキュリティ機器の市場はとても先見の明がありました。
今、JEIは創業以来最大のチャンスの中にいます。
社会の不安が増殖する中、安全意識の高まりを背景に、
セキュリティ機器の領域に居ること、Iotの時代、
ハードソフトネットワークまでをカバーする事業範囲、開発設計、
ものづくりから施工、メンテナンスまでの幅広い一気通貫サービス体制、JEIの強みです。
五十八年間社会のなかで生かしていただいたのは、必要だからです。
社員皆さんのお給料は私が払っているわけではありません。お客様からいただいているのです。
いまこそご恩返ししましょう。足下はしっかり、松明は高く掲げて今年も進んで行きましょう。
本年も明るく健康で元気にありがとうのあふれたJEIで行きます。
-------
株式会社JEI
山之口良子


易経の教え、冬至占い

2020年12月15日 [ 社長コラム ]


暖かい日が続いた後、急に寒くなり、体調管理に気をつけたいこの頃です。
今回は、易経の教え、冬至占い について書きます。
-------
皆さんは易(えき)というと、
お箸みたいな棒を持って道ばたで占いをするおじさんを想像しますか。
易経(えききょう)は中国、
四書五経(大学、中庸、論語、孟子、易経、詩経、書経、礼記、春秋)の中で
最も古いものです。
易というと占いだと思うでしょうが、違います。
人生で起きる様々な事象にどう対処していくのかという教えが
六十四の物語に編まれています。
様々な幸運や困難がやってくる、
その時にぴったりなことをすれば必ずうまく行く、
中(ちゅう)すると言います。
冬の氷の上に種をまいても育ちません。
春の軟らかい土に種をまくのが中することです。
中するとはバランスを取ることではありません。
問題を一段高い段階で解決し新しく別な形に創造する働き、
それが中するなのです。
君子占わず、とあり、ものごとの変化の兆し(きざし)を知れば占う必要は無い、
自分の頭で考え、必ず出処進退を選択できるようになる、との意味です。
兆しとは、まだ目に見えない小さな変化だが、
有意注意でじっくり観察していると見えてくるのです。
世界は陰と陽によって成り立っている、
陰は消極的、全てのものを受け容れてはぐくみ育てる、例えば大地、
陽は積極的、発するもの、例えば天、とされています。
韓国の国旗はこの陰陽を表しています。
「二人心を同じにすればその利(するど)きこと金を断つ」
二人が心を合わせると固い金属も断ち切るほどの力を発揮する、
という言葉は心に残ります。会社も仲間もこうありたいです。
このコロナ禍も人災と言えるでしょう。
易経では自然に倣って自然や人を大切にする
生き方働き方をしなさいと教えています。
困難なときや理不尽さが一番人を成長させると書かれています。
易経では一年の始まりは一陽来復、
つまり陰が極まって、陽が一つ戻ってくる時、冬至を始まりとしています。
今年は十二月二十一日です。
この日の早朝に心を静めて志を立て、志を確認し、自分の一年を占います。
良い卦が出なかったら駄目、ではなく、出た卦が一年の行く末を示しています。
どんな卦が出ても、身を慎み慢心に留意し、
その卦に書かれているぴったりな事をすればうまく行くのです。
今の世の中の不安定な状況は何かを私たちに教えています。
こんな時でもぴったりな行動をすれば人生は開けていくのです。
思い通りにならない、理不尽な今だからこそ、
私たちJEIパーソンは世のため人のために何ができるか、何をすべきかを熟考し、
冬至占いを通じて志を立てて進んでいきましょう。
今年もありがとうございます。

株式会社JEI
山之口良子


PAGE TOP