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1月20日(月)愚痴をこぼす前に

2014年01月20日 [ 広報ブログ ]


若手社員のSさんは、現場と事務所の往復で多忙な日々をおくっています。

ある時、「あー、キツイな。もう辞めようかな」と、親の前で愚痴をこぼしました。


すると、「入社1、2年で、どれくらい会社に貢献しているのか? むしろ給料をもらえることをありがたく思いなさい」と叱責されたのです。


考えの甘さに気づいたSさんは、それまでより30分早く出勤することを決意しました。


翌朝会社へ行くと、普段は無口な先輩が出社していて、事務所前の道路を掃いていました。

Sさんも箒を手に、一緒に掃き掃除を始めました。


数日後、当初は何も言わなかった先輩が、Sさんに話しかけてきました。

1ヶ月後、他の先輩も、「何か困っていることはないか?」「仕事は順調?」と声をかけてくれるようになり、様々な相談を気軽に出来るようになったのです。


Sさんは「仕事量が減ったわけではありませんが、スムーズになりました。そして、本当の意味で、職場の一員になったような気がします」と語ります。


順境にない時は「変わる好機」です。まずは何か一つ実行してみましょう。


今日の心がけ◆できることを探して実行しましょう。


(引用:『職場の教養』1月号)


入社歴が浅いほど、交友が広くあり色々な情報を得る機会が多くなります。

それにより、「友人が羨ましい。自分なんて・・・」と思う事は多いと思います。


ただ、思い返して下さい。 自分だったらどうでしょう?


人はよほど親しくない限り、良い事しか言いません。

良い事は口に出し、悪い事は口に出さない。

人から「いいなぁ~」「凄いなぁ~」と言われたいから。


そこで、どうしても自分と比較してしまいます。


「いいなぁ~」の裏には必ず「嫌だなぁ~」もあると思います。


また、これをよんで、「そんなに上手く事が運んだら苦労はしないよ!」と思われた方も居られるかもしれません。

そういう人ほど、何もしていないのではないですか?


何も言わなくても「あの人変わったな。」と思われて初めて他からのアクションがあると思います。

「やっているのに何も言われなかった。」と言うのであれば、それはまだやり足りないのだと思います。周りは必ず見ています。自分が変われば周りも変わります。


昨年12月3日に書かせていただいた事と重複しますが、

今を受け入れる。

今できることを実行する。

それを何もせずに愚痴だけ言うのは子供でしょう。


大人ならやるべきことを探し・見つけ・実行する。

これに尽きると思います。


ありがとうございました。


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