12月14日(土)報告
2013年12月14日 [ 広報ブログ ]
何か問題が起きた時、どのような報告ができるかが試されます。
<この程度の問題であれば、自分一人で解決できるだろう>
<上司から叱責されるから黙っておこう>と報告をしなかったことで、
さらに問題が悪化してしまう例はよくあります。
労を惜しんで失敗するケースもあります。
建設業で営業マンのM氏は、集合住宅の外壁の状況を調査することになりました。
しかし、現場に足を運ぶことを怠り、現地スタッフに調査を依頼したのです。
すぐに「多数のひび割れがあった」という報告がありました。
本社としていち早く対応するため、多くの職人と用具が必要との決断が下されました。
しかし、実際はそれほど多くの被害はなかったのです。
購入した用具や集められた職人は必要なくなり、会社にとって大きな損失となってしまいました。
自分の怠慢が起こした結果を反省したM氏は、
「忙しくても現地に足を運ぶこと」
「急ぐ報告ほど焦らず丁寧にすること」を肝に銘じたのでした。
今日の心がけ◆誠実で正確な報告をしましょう。
(引用:「職場の教養」12月号)
日々仕事をしていて報告ってなかなか出来ていないな・・・と反省します。
中間報告であれ結果報告であれ、悪い事から報告する!これは絶対必須です!
人ってついつい良いことから報告して、後で悪い事を報告することになってしまって、
結局悪い印象しか残らない×
どうせなら悪い事から報告して後で良かった事を報告をする。
これが人事評価にも直結する非常に有効な方法だと思います。
心がけたいと思います。
ありがとうございました。