舞茸健康法
2017年11月01日 [ 健康経営通信 ]
文責:チャランギート・ヒデ
合掌従業員の皆さん、立冬の頃を過ぎ、いよいよ冬を迎える季節となりましたが、
お健やかにお過ごしでしょうか。これからインフルエンザが流行る季節がやって参り
ます。今年はインフルエンザワクチンが不足すると言われていますので、予防接種を
早めに受けて、感染予防に心がけて下さい。
さて、食欲の秋でスーパーマーケットには、栗や松茸をはじめとする色々なキノコ類
が売られていますが、食用としてはっきり認識されているキノコ以外は食べないよう
にして下さい。中でも、今号では舞茸について考えてみます。結手
ー舞茸健康法ー
●タンパク質分解酵素含有
舞茸にはタンパク質分解酵素が含まれていて、肉や烏賊と一緒に炊くと
柔らかくなるという報告があります。反対に、すき焼きなどを調理する
際、肉のそばにしらたき(糸コンニャク)を入れると肉が固くなります。
ちなみに、タンパク質分解酵素を含む代表的な食品というと、野菜では
ショウガ、大根、タマネギ、果物ではキウイやパイナップル、その他ヨ
ーグルト、塩麹、舞茸などがあります。
●血糖値の上昇を抑える効果が・・・
朝にご飯と一緒に食べると血糖値の上昇を抑えて、糖質が中性脂肪とな
って体内にためこまれる事を防止します。また、血糖値の上昇を抑える
効果は、お昼ご飯どきまで持続しますので、朝に舞茸を食べるだけで、
朝~昼まで血糖値の上昇を抑え、太りにくい食事の摂り方となります。
バックナンバーでも、太りにくい食事の摂り方をご説明してきました
が、今号では簡単に実践できる方法として紹介します。