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易経の教え、冬至占い

2020年12月15日 [ 社長コラム ]


暖かい日が続いた後、急に寒くなり、体調管理に気をつけたいこの頃です。
今回は、易経の教え、冬至占い について書きます。
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皆さんは易(えき)というと、
お箸みたいな棒を持って道ばたで占いをするおじさんを想像しますか。
易経(えききょう)は中国、
四書五経(大学、中庸、論語、孟子、易経、詩経、書経、礼記、春秋)の中で
最も古いものです。
易というと占いだと思うでしょうが、違います。
人生で起きる様々な事象にどう対処していくのかという教えが
六十四の物語に編まれています。
様々な幸運や困難がやってくる、
その時にぴったりなことをすれば必ずうまく行く、
中(ちゅう)すると言います。
冬の氷の上に種をまいても育ちません。
春の軟らかい土に種をまくのが中することです。
中するとはバランスを取ることではありません。
問題を一段高い段階で解決し新しく別な形に創造する働き、
それが中するなのです。
君子占わず、とあり、ものごとの変化の兆し(きざし)を知れば占う必要は無い、
自分の頭で考え、必ず出処進退を選択できるようになる、との意味です。
兆しとは、まだ目に見えない小さな変化だが、
有意注意でじっくり観察していると見えてくるのです。
世界は陰と陽によって成り立っている、
陰は消極的、全てのものを受け容れてはぐくみ育てる、例えば大地、
陽は積極的、発するもの、例えば天、とされています。
韓国の国旗はこの陰陽を表しています。
「二人心を同じにすればその利(するど)きこと金を断つ」
二人が心を合わせると固い金属も断ち切るほどの力を発揮する、
という言葉は心に残ります。会社も仲間もこうありたいです。
このコロナ禍も人災と言えるでしょう。
易経では自然に倣って自然や人を大切にする
生き方働き方をしなさいと教えています。
困難なときや理不尽さが一番人を成長させると書かれています。
易経では一年の始まりは一陽来復、
つまり陰が極まって、陽が一つ戻ってくる時、冬至を始まりとしています。
今年は十二月二十一日です。
この日の早朝に心を静めて志を立て、志を確認し、自分の一年を占います。
良い卦が出なかったら駄目、ではなく、出た卦が一年の行く末を示しています。
どんな卦が出ても、身を慎み慢心に留意し、
その卦に書かれているぴったりな事をすればうまく行くのです。
今の世の中の不安定な状況は何かを私たちに教えています。
こんな時でもぴったりな行動をすれば人生は開けていくのです。
思い通りにならない、理不尽な今だからこそ、
私たちJEIパーソンは世のため人のために何ができるか、何をすべきかを熟考し、
冬至占いを通じて志を立てて進んでいきましょう。
今年もありがとうございます。

株式会社JEI
山之口良子

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