8月18日(月)妖怪ウォッチ
2014年08月18日 [ 広報ブログ ]
「妖怪ウォッチ」が子供たちの間で大ブームです。
昨年夏に発売されたゲームソフトは、累計販売数壱百万本を突破。
関連するアニメや玩具も大ヒット中です。
主人公ケータの設定は、成績もスポーツも真ん中くらいの小学生です。
開発を手がけたレベルファイブ社長・樋野晃博氏によれば、現代の子供達が共感できるのは、そんな「いつもふつう」の小学生だと言います。
また、氏の発想のヒントは、今の作品ではなく、子供時代の自分にあるとのこと。
「ここが面白い」という根っこは、昔も今も変わらないと捉えて、「基本の部分だけは、忠実に動かさないように心がけています」と語ります。
共感を呼ぶための工夫や変化は、どのような事業・商売にも必要でしょう。
同時に、基本をしっかり押さえることも欠かせません。
古くから伝承されてきた「妖怪」と、新しい「ウォッチ」を組み合わせた発送に倣って、自分の仕事を見直してみましょう。
世の中に合わせて替えていくべき部分、ぶれては行けない軸はどこにあるでしょうか?
今日のこころがけ◆ぶれない軸を確立しましょう
時代は変わっても、昔も今も、基本は変わらないということですね。
仕事でも、郵便や電話・FAXしか無かった時代から、Mailが当たり前の時代になり、仕事の処理スピードが大きく変わりました。
手書きだったのがパソコン入力になり、膨大な情報量により文書の簡素化も進みました。
古くから慣習化していて業務の効率化の為に無駄は省く必要はあります。
ただ、簡素化してはいけないモノ、メールで済ませてはいけないモノ、それは時代が変わっても変えてはいけないモノは必ずあります。
無駄の捉え方は立場によって異なります。
勝手な考えで省略するのではなく、ルールを変える為には、周囲の承認を忘れずに。
ありがとうございました。