8月21日(木)カツ丼誕生
2014年08月21日 [ 広報ブログ ]
カツ丼の発祥には諸説ありますが、元早稲田大学教授の中西敬二郎(なかにし けいにろう)氏らが考案した、という次のようなエピソードがあります。
学生の頃、中西氏は、昼食を摂るために、ある洋食屋へ通っていました。
その店のメニューは、カレーライスとカツライスしかなく、中西氏はこの二つを交互に食べていました。
ある時、同じものを食べることに飽きてしまい、お店の人に頼んで調理場に入らせてもらいました。
皿盛りのご飯を丼に移し、その上にカツをのせて、手作りのソースをかけた自己流の料理がカツ丼の始まりだといわれます。
ここで注目したいのは、「飽き」をそのままにせず、「工夫」という選択を取ったことが、カツ丼という新しいメニューを創造することにつながったのです。
仕事でも同じことを繰り返していると、飽きが生じます。
飽きこそ改善のチャンスと受け止めて、次の行動に移しましょう。
今日の心がけ◆飽きを活用しましょう。
仕事をしていて「飽きる」と思うことは希にあります。
「飽きる」ほど一つのことをしていると、
私は良く「過去の自分にチャレンジ! 先にやった時より早くしよう!」と思います。
同じ事であれば短時間に多く処理することで、採算が上がるからです。
何事も、『改善と工夫』を念頭に仕事をすることで、レベルアップが図れます。
『改善と工夫』のきっかけは、その業務に飽きるほど慣れた人でないと気づきません。
「より良くするにはどうしたら良いか?」
「より早くするにはどうしたら良いか?」
改善と工夫を常に考えて行動したいと思います。
有り難うございました。