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反発心うまくエネルギーに、苦境に感謝。

今月は日経新聞7月18日夕刊 プロトレイルランナーの鏑木毅さんのコラム、
反発心うまくエネルギーに、について書きます。

サッカーワールドカップが幕を閉じた。今回苦戦が予想されつつもグループリーグを突破できたのは
長年の努力が大きいに違いないが、直前の監督交代からメンバー選出、練習試合での苦戦などであまり期待されず、
むしろ揶揄されたことも一因だと感じている。と言うのもスポーツ選手はバッシングを受けると
それを跳ね返そうと必死になって努力するし、大舞台になればなるほどその傾向が強くなるからだ。
思うにこうしたネガティブな感情にさせられた誰かを決して恨まないことも重要かも知れない。
恨みはともするとゆがんだエネルギーとなり、本来発揮すべきスポーツのシーンとは
無縁の場で現れてしまう恐れがある。
例えその人からの言動で自分にネガティブな感情が湧いたとして、それはそれとして切り離し、
自分を前に進めるエネルギーだけを力にしなくてはならない。むしろ本気にさせてくれた相手に感謝する
くらいになれば栄光を掴む事に繋がるのでは無いか。選手の待遇はJリーグの盛り上がりで良くなり、
近年は代表になると年俸も一億円を超える。名誉や地位の向上もあり、大概の選手は満足してしまう。だから長期に渡り高い目標を持ち続け、それに向かって本気の努力を続けることは何よりも難しいというのだ。
サッカーに限らず一流選手というのは持ち前の負けん気と執念深さから周囲と自己の評価のギャップに絶えず反発し、努力し続けることができる人なのだろう。

ワールドカップ盛り上がりましたよね。特に批判的な論調が多く、
日本チームが見事にそれを跳ね返したので、爽快でした。
ネガティブな感情のエネルギー部分だけを取り出して力にして、
本気にさせてくれてありがとう、って感謝する、うーん、そこまで人間できてない、と気後れします。
しかし、ビジネスの場でも同じような事は起こります。失敗した、理不尽に攻められた、なぜ私が??
と思うが、全ては元が自分と考え、理不尽を愛とうけとめる、ありがとうと感謝する、
そしてそれを更にテコにして、上のステージに上がる。
逆に相手への恨みにとらわれると、自分を正当化してしまい、決して前には進みません。
さっさとありがとうさようなら、とそんな気持ちから離れましょう。
弊社も過去、何度も苦境に陥り、取引金融機関から人間扱いされなかったこともあります。
しかし、その都度、自分に力が無いから仕方が無い、当然だ、厳しい評価をしてくれて、ありがとう、
でも今にきっと振り向かせるぞ、と決意したモノです。
それは社員の皆さんの頑張りで実現でき、何度も切り抜けて来ました。
今では、本気にさせてくれた、なにくそという気持ちにさせてくれた苦境に感謝しています。

平成30年9月28日
日本電子工業株式会社 山之口良子

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