お金持ちは宇宙に対する奉仕が膨大

2018年10月28日　[ 社長コラム ]

今年は猛暑に続き、台風が複数やってきて、日頃の備えを問われる年です。
皆さんのご家庭でも備えを万全になさって下さい。
今月は小林正観さん『ありがとうの奇跡』から書きます。
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二十年かけて、二〇〇〇人の大金持ちを訪ね歩いたジャーナリストがいます。
このジャーナリストが、彼らから学んだ「お金持ちの秘訣」は、次のようなものでした。
「今、たくさんお金を持っている人、いわゆるお金持ちの人は、
宇宙に向かって投げかけたサービスの総量が膨大だ。
とくに若いときに、宇宙に向かってものすごいサービスを、膨大に投げかけている」
お金持ちになった二〇〇〇人の中で、
「給料がこれくらいだから、この給料の分だけ働けばいい」とか、
「どうして、こんなに働いているのに、給料が安いのだろう」と
文句を言っていた人は、皆無だったそうです。
お金持ちになった人は、もらっている給料の何倍も働いて、
宇宙に向かって投げかける量がものすごく多かった。
嫌々働いていた人は、ひとりもいませんでした。
宇宙には、「今までに投げかけたサービスの総量が、
報酬（お金）となって戻ってくる」という「法則」があるみたいです。
収入がなくてもいいから、自分が楽しくて、おもしろくて、幸せだと思えることや、
食事をしたりトイレに行く時間も惜しいほど「やっていたい」と思えるものを見つけたら、
それを一所懸命にやる。
そうすると、宇宙に向けて投げかけるものが膨大になります。
給料の何倍も働いている人は、投げかけたサービスが
膨大な「宇宙貯金」となって積み立てられていて、
この膨大な預金が、やがて、報酬となって自分に降り注いでくるようなのです。
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頂くお金以上の価値を与えているだろうか？自分で評価するのは難しいです。
サービスというとタダ働きのように聞こえますが、奉仕という言葉の方が近いです。
宇宙に向かって膨大なサービスを投げかける近道は、お給料の何倍も働く事、
それには、自分の能力を高め、本を読み、人と会って知識を増やし、
しっかり論理的に考えてそれを実践する時間を持つことです。
何かしてもらう事を考えるよりも、自分が何ができるかを考え実行する事です。
これは会社の仕事だけではありません。
社会の中で生かされている自分、お返しできることは何だろう、
親孝行、ボランティア、地域貢献、色々あります。
そんなの考えつかない、という方は、
まず、ありがとうと色々な人やモノに言ってみてください。
感謝すると謙虚になり、人が求めていること、欠けているところを自分が埋められる事がわかり、
自分のやるべき事、やりたいことが見えてきます。
私はJEIに集う人達みんな幸せで充実した人生を送って欲しいといつも願っています。
宇宙貯金を積み立てて、地球だけでなく宇宙でも、
お金持ち、心の幸せ持ち、人のご縁持ち、になりましょう。
お金は歩いてこない、人が連れてくるそうです。
今月もありがとうございます。

日本電子工業株式会社
山之口良子