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テレワークのカギは理念共有

2020年10月29日 [ 社長コラム ]


朝夕ぐっと気温が下がり、月が冴え冴えと美しく見える季節となりました。
第一4半期を充実させておられることと思います。
今月は「テレワークのカギは経営理念」を書きます。
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このコロナ禍の中、JEIは政府の緊急事態宣言にそって
感染予防対策や在宅勤務、時差出勤など
考えられることは全てやってきました。
世間では在宅勤務も含めたテレワークが一気に進みました。
おそらく感染症流行が無ければ全く手つかずのままだったでしょう。
在宅勤務は通勤時間も無く、効率的に仕事ができる優れた勤務体系です。
でも、お休みでも自宅待機でもありません。
集中できる、話しかけられたり何か仕事を指示されたりが無い、
外からの電話も無い、など色々とメリットが多いです。
片方で、会社にいない人の仕事を
会社にいる人がカバーしなければならない、とか
連絡が取りにくいなど不便な点もあります。
目の前で働いている姿が見えませんが、
常にベストを尽くして働いてくれていると私は皆さんを信頼しています。
でも、私個人的には皆さんの元気な顔を毎日みたいので、
見られないのは寂しいですね。
ここで大切なのはJEIパーソンとしてのJEI理念理解とその実践です。
誰かに自分の仕事の予定、計画を管理してもらうのでは無く、
自分で自分を律して、予定通り、計画通り、
いや更に高いパフォーマンスを生み出すのです。
これができないとJEIは生き残れません。
その時に自分を律する指針がJEI経営理念であり、
利他の心、仲間のためにというフィロソフィ精神です。
面と向かえなくても、異なる意見を持つメンバーたちが
JEIの目指す先へ集まっていく力が求められます。
情報共有が更に大切になります。各人が自律分散型に動いていくのです。
『JEIの目指す先』は、経営理念、60期の経営方針戦略シートなどに立ち返ってください。
これらを噛みしめて噛み砕いて自分の物にしてください。
社長は分かってくれない、会社は変わらない、と嘆く前に
発言発信しましょう。あなたが変われば会社は変わります。
自宅で自分一人で誰にも邪魔されず能率が上がる、
しかし、人間それだけではなかなかモチベーションを維持することが難しいです。
職場で他愛も無い話をするとか、
邪魔されて困ったと思ったが突破口を見出すきっかけになった、など
人と人の関わりは何か化学変化をもたらすのです。
雑談は雑ではなく、外からの刺激にもなります。
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Zoom創業者エリック・ユアン氏は、
Zoomは単なるビデオ会議システムではない、
競合は居ない、あえて言うならFacebookだ、
コミュニケーションの新産業を創るという意味でしょう。
テスラの本業はEV製造販売ではなく、
テスラ社の車が全世界を走り回って集める画像、
センサのデータを記録・活用し半自動運転プログラムや保険に活かしていく、
というビジネスが本丸なのです。
集中できる在宅勤務で、JEIのものづくり、サービスづくりで
社会に貢献できるビジネスを練り、トライアルしてみませんか。
今月もありがとうございます。

株式会社JEI
山之口良子


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