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二十代をどう生きるか

2021年07月15日 [ 社長コラム ]


今月は、致知七月号「二十代をどう生きるか」大仏師 松本明慶、より書きます。
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4歳年下の弟の無念な死を契機に十七歳で仏像を彫り始め、
瞬く間に六十年が経とうとしています。
一般の方々とは異なり、出発点が悲しみの底にありましたので、
私の体験談は参考になるのだろうかと考えます。
しかし、いつの時代でも生きている時間、働ける時間は決まっています。
一日二十四時間は誰にも公平。
ですから若い人は特に〝命〟とは何かを考えてほしいのです。
父母からもらった大切な命、それを私は時間だと思っています。
その大事な時間をどう過ごすかが、人生なのです。
私は年に2度ほど、大学で話をしています。
先日、「どうしたら先生みたいに人を上手に指導できますか」と質問してきた生徒がいて、
「君はなれると思う」と即答しました。
そして「そのためには皆の努力の三倍踏ん張りなさい。
つまり、人の三倍の仕事をやってのけないと、人はついてきません」と伝えました。
自分は動かずに、こうせいああせいと指示をしたところでうまくいきません。
まず自らが一所懸命汗水流して努力してこそ、人はついてくるものです。
〝三倍の力〟を伝えるためにこんな話をします。
一日を三で割ると八時間という数字が出てくるでしょう。
最初の八時間は誰よりも競争心を持って仕事を頑張りなさい。
「人との競争」と皆さん勘違いされますが、競争するのは誰でもない「自分」です。
もう一つの八時間は休息の時間。ぐっすり寝て、十分に休みなさいということです。
そして残りの八時間が一番大切で、
この時間をどう使うかが人生を決めると言っても過言ではありません。
仕事の後に遊びに行くのか、それとも一時間でも二時間でも一人で腕を磨くのか。
その小さな努力を一年も続ければ、必ず大きな差となって表れるものです。
ですから、環境が悪かった、親が頭よく生んでくれなかったと嘆くよりも前に、
自分に与えられたその八時間をどう過ごすかです。
怠けて過ごして、それで結果が出ないと嘆いても、誰も助けてくれる人はいません。
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六月のレターに、芳村思風先生の命の輝きについて書きました。
先日、弊社の氏神様の阿倍王子神社におまいりに行った際、
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」という井上靖の言葉が掲示されていました。
なるほどな、つい、これが無いからできない、とか、どうせ無理とか考えてしまいますが、
これは自分に甘く、怠けたいからなのでしょう。
その張り紙の前で、自分をふりかえり大いに反省しました。
松本さんの仰るように、命=時間です。
一日の時間はどんなお金持ちも普通の人も二十四時間平等に与えられている、
その中でも仕事八時間、休息八時間、それ以外の八時間をどう使うか、これで人生が決まります。
ぼーっとしても八時間、疲れて休むのも八時間、
自分の足りないものを勉強したり補強したり、先輩に教えを請うたりして腕を磨くのも八時間、
あなたならどう使いますか。
この八時間の使い方で人生・仕事の結果が変わるのです。
光陰矢のごとし、青年老いやすし、今を慈しみ、大切に、丁寧に、
時間を命のひとひらと思って見直してみませんか。
一日、十日、一ヶ月、半年、一年と意識して続けて行くと、
とてつもなく大きな蓄積になってあなたを高めていってくれます。
今月もありがとうございます。
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株式会社JEI
山之口良子

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