近業(スマホなど30cm以内を見ること)を減らせ!
2021年10月18日 [ 健康経営通信 ]
―健康経営プロジェクト通信22号(2021秋)―
合掌 JEIは全従業員の物心両面の幸福を実現するため、
健やかに楽しく仕事ができる健康経営を目指しています。
皆さまにおかれましては健やかにお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあります。
このまま収束して欲しいですね。
いつもありがとうございます。ご家族皆さまでお読みください。 結手
―近業(スマホなど30cm以内を見ること)を減らせ!―
●眼軸近視
大人になったら、進行が止まるといわれていた近視ですが、大人になっても
「眼軸」が伸びて、近視の進行が進むということが最近指摘されているよう
です。 眼軸は延びてしまうと、二度と元に戻りません。その大きな原因の
一つが、「度が合っていないメガネやコンタクトレンズ」の着用といわれて
います。 例えば、メガネの度が強いと遠くはよく見えるでしょう。ですが、
焦点が奥に行きすぎてしまいます。
専門用語で「過矯正」といいますが、これが最終的に「眼軸」を伸ばして
しまうのではないかと指摘されているのです。
●眼軸が伸びることのリスク
眼軸の伸びによる近視が増加し、白内障・緑内障や網膜剥離など、発症の
危険率が増加します。
成人の眼軸平均は24mm、眼軸が延びると、眼球はラグビーボールのよう
な形になり、焦点は網膜の手前に来てぼやけてしまいます。近視用の眼鏡の
まま近くを見ようとすると眼軸が伸びることになります。眼鏡もどの距離を
見る機会が多いかでレンズを選ぶ。遠中近や中近などコンタクトレンズも
多焦点レンズを選びましょう。ちなみに小生は、車の運転や道を歩くときに
は遠中近メガネ、本や新聞を読んだり、PCを使うときには近くだけにピン
トの合う、ブルーライトカットのメガネをかけています。
●3つの20で近業を減らせ!
20分ごとに20秒間20フィート先(6m内外ピントの合う遠く)を見て、
目を休めましょう。
