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筋肉が脂肪に変わるって、そんなことあるの?

2022年10月24日 [ 健康経営通信 ]


― 健康経営プロジェクト通信26号(2022秋)―

合掌 JEIは全従業員の物心両面の
幸福を実現するため、健やかに楽しく
仕事ができる健康経営を目指しています。
コロナ禍がなかなか収束しない今日この頃ですが、
出張で利用する旅客機や新幹線も
一時期はガラガラでしたが
ずいぶん混み合ってきています。
長引くコロナ禍で、変異株が出るたびに
感染力は高くなるようですが、反して
毒性は低くなり重症化リスクは下がってるようです。
とは言え罹患しないに越したことありません。
自己防衛しかないです。
引き続き感染対策を心がけましょう。
いつもありがとうございます。
さて、食欲の秋です。今号は脂肪の話題です。
ご家族皆さまでお読みください。  結手

― 筋肉が脂肪に変わるって、そんなことあるの? ―

女性に多い「皮下脂肪」、男性に多い「内臓脂肪」、
実はもうひとつの脂肪があるのです。それが
「筋肉脂肪(牛肉の霜降りの様なモノ)」です。
「サテライト細胞」と呼ばれる細胞が、実は、
筋肉の運命を握るキーファクターになっています。
トレーニングなどで筋肉を鍛えると、刺激を受けた
筋肉細胞は、もっと強い力を出せるようになろうとする。
するとサテライト細胞が筋肉細胞と融合します。
それで筋肉細胞が太く、パワーアップするのです。
一方、なまけている筋肉では筋肉細胞は
徐々に細くなり、核の数も減る。と同時に、
サテライト細胞に驚くべき変化が起こる。
なんと脂肪細胞になってしまうのです。
サテライト細胞は、筋肉と脂肪のどちらにでもなれるのです。
ただ、脂肪になる方のスイッチは通常、抑えられています。
でも、筋肉をほとんど動かさないと、
そちらのスイッチがオンになってしまうのです。
こうなると、筋肉の内部に、脂肪細胞が
点々と生まれることになります。
見事にサシの入った霜降り筋肉の出来上がりです。
う~む、なんということでしょうか。
「若いときと比べて足は細くなっていないのに、
なんか脚力が落ちてるような」こんなことありませんか?
予防には一番太い筋肉(大腿四頭筋)を使うことです。
家で寝転がってでもできる効果的な運動があります。
上半身は起こして後ろに両手をつきます。
足は床から少し持ち上げて片方の足で円を描くように回します。
5~10回右足は時計回りに、左足は時計と反対回りに、
続いて両足を開いて閉じる運動を同じ回数、
休み休みでもいいので一日3~5セット。
この運動は大腿四頭筋だけでなく、下部腹筋にも効きます。
ちょっときつめの運動ですが、テレビを見ながらでもできます。
さあ、早速やってみましょう!

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