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社長が若者に託すメッセージ、9勝1敗より10勝90敗

2026年05月28日 [ 社長コラム ]


日ごとに初夏の気配が感じられる季節となりました。
今月は日経新聞1月16日「社長が若者に託すメッセージ、
9勝1敗より10勝90敗」について書きます。
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日経新聞では国内主要企業の経営者を対象に、
α世代に向けたメッセージを得た。

「困難に直面した際に、誰からの指示が無くても主体的に動き、
困っている人にも積極的に手を差し伸べる大人になって欲しい。
若いうちから自分の頭で独創的に考えることができる、
魅力的で野性味ある精神を育んで欲しい」
(西武HD 西山社長)

「9勝1敗より10勝90敗たれ。
無難に勝率を上げようとするより
挑戦し続けること沢山の失敗から学ぶ事が、
より豊かで大きな成長につながる」
(サントリーHD 鳥井社長)

「AIを道具として使いこなし、社会の不完全な部分を
恐れず変えていく勇気を持ってください」
(ANA-HD 芝田社長)

「リアルな体験価値がこれまで以上に高まる。
自分自身の感性や好奇心を大切にして欲しい」
(すかいらーく 谷会長)

「外に出て多様な人々と交流し、
様々な経験を通じて実感を得ることが
正しい情報をつかむ判断の軸となり
他者の共感を得て実践する力となる」
(富士通 時田社長)
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今、経営判断においても強く意識されている
α世代(2010~24年頃生まれ)向けとありますが、
全年齢向けとしても読むことができます。
AIの進化が、更に社会の変化を加速していきます。
人間は何も考えなくなると怖いです。
考え抜いてAIと共存するか、自分の知性と感性の勝負になります。
実際に足を運ばずとも、バーチャルで景色が見える、
あたかも体験したかのように感じられる、
美術品を見る、街の音を聞くなど簡単にできますが、
触れません、匂いません、味わえません、
その場所の空気を吸えません。
全く知らないよりも少し情報を持っているというレベルなのに、
人は全部知っているように錯覚します。
そこで大切なのは手を動かし、五感を使い、
頭で違いを考え、論理的に理解し自分で再構築、
再構成する、このプロセスを複層的に繰り返し行う、
これが知っているということ、
自分の情報としてリアルに使えるということです。
未来は単純にバラ色では無いかもしれませんが、
人間の叡智が何千年もの時間を
人間の幸せにむけてつぎ込んできました。
これを素直に自分の力で幸せづくりに向けて
現場でリアルに自分で考え、身体も使い、切り拓いていきます。

2026年5月28日
山之口 良子


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