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多様性 私の視点、会議でもめても納得する方法は

2026年10月28日 [ 社長コラム ]


猛暑だった今年、短い秋を楽しみたいものです。
年の締めくくりも同時に意識して行動したいです。
今月は9月の続きとして、日経新聞9月10日多様性 私の視点、
入山章栄氏、会議でもめても納得する方法は、について書きます。
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前回は多様性を推し進めイノベーティブな組織にしていく上で
重要な経営理論としてセンスメイキング理論を紹介した。
会社の存在意義や大きな未来の方向性について、
末端の社員までが納得し腹に落ちていることが大事だという理論だ。
一般に多くの日本企業は会社の大きな方向性や
存在意義といったそもそも論を語りたがらない。
社員や管理職が事業の目的について
心底腹に落ちている企業がどれくらいあるだろう。
この腹に落ちている感のなさが、
ダイバーシティが十二分に進まない理由の一つだ。
多様な考えや経験を持った人が居ると会議がもめる。
だからこそファシリテーター(進行促進役が必要だ。
仮に対立する二つの案が出たとするとどちらかの案は採用されない。
自分の案が採用されなかった人やグループはその結果に不満を持つ。
しかしそこで、その会議にいるメンバーの誰もが、
会社の進むべきビジョンだけは同じ方向で
腹に落ちていたとしたらどうだろう。
自分の案は採用されなかった、でも結局は相手方の案も、
我々の会社を同じ方向に進めたいという点では
同じなのだから今回は受け入れる、
すなわち企業で重要なのは知見や経験などは多様化している一方で、
遠い未来へのビジョンだけは揃って腹に落ちている状態なのだ。
だから自分の意見が採用されなくても
組織全体がまとまって前進できるのである。
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腹落ちする、よく使われる言葉ですが、
本当に腹落ちすることとは、
知っている→理解する→その通りに行動できる、といった状態です。
会議に参加する人たちが、利己で自分が良ければ、
という心で臨むと、上滑りな議論に陥り、
結論は当たり障り無く、解決にはほど遠い議論になるでしょう。
会社の進むべきビジョンが明確になっていても
自分のビジョンと概ね同じ方向だと思えるまでかみ砕き、
自分のものになっていると各論では合わなくても、概論で合致します。
ビジョンなく、利己だと、何か壁があると、すぐ方向を失い、漂流します。
侃々諤々意見をぶつけ合う、
最後は利他の心で仲間のために、社会のためになるか、を
判断基準にすればJEIパーソンは必ず一つの答えにたどり着きます。
自信をもって、考えをぶつけ合い、
よりよく社会にお客様に貢献できるJEIであり続けます。

2026年10月28日
山之口 良子


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