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阪神淡路大震災から18年 蘇る記憶

2013年01月17日 [ 広報ブログ ]


阪神淡路大震災から18年。


今でもまだ覚えています。

朝5時46分。

下から突き上げるような揺れで、ベッドから飛び起きました。


その頃まだ天王寺の実家に居たので、両親の安否を確認した後、

自転車爆走で生野区の本社に着いたのが6時半頃。


机の引き出しは全て空いた状態で、

小さいテレビで阪神高速道路が倒れているのをみて

とてもショックを受けたのを覚えています。


社員の中にも家屋が半壊されたり、

しばらくの間ライフラインが止まって

生活が大変だった者もいました。


6434名という尊い命が奪われたあの日から18年。


毎年この日が来る度に記憶が蘇ります。


震災の後日談ですが、


弊社は、淡路島の数多くの高齢者施設に

入退室管理システムを納品させていただいています。


震災後、可能な限り早く淡路島のお客様の元へ

サービスの者が設備点検へ伺わせていただいた時の事


ある施設の方から

「いつも鍵が閉まっている出口が

 地震の時開いたんや。

 扉が開いたからみんな脱出できたんや。

 なんで開いたかわからんけど助かったわ。

 ありがとう。」

とお言葉をいただいたそうです。


なんで開いたかわからんけど・・・ の理由は、

我が社の電気錠制御盤がちゃんと動作したからなのです。


感震器を内蔵している電気錠制御盤は、

震度5以上の地震で、

全ての電気錠が自動的に一斉解錠したからなのです。


日頃使わない機能ですが、

ちゃんと動作し、お客様の避難路を確保出来

お役に立てたこと

今も大変嬉しく誇りに思っています。




ご遺族の皆様の悲しみは 月日が経った今も

癒えないものとお察し致します。


亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


                              合掌



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