後輩の口癖
2014年02月06日 [ 広報ブログ ]
建築会社に勤めて10年になるSさんは、後輩のK君を食事に誘いました。よく気が利き、仕事のサポートをしてくれるK君を労うつもりでしたが、食事をしながら、以外な一面を見ることになりました。
K君は、「あの時、進学していたら」「もっと早く手を打っていれば」と、昔の愚痴ばかりこぼすのです。
Sさんは、自分自身もかつて先輩に愚痴をこぼしていた過去を振り返り、先輩から教えられた言葉を伝えました。
「今の姿はこれまでの結果が出ているだけのこと。今後は『~たら』『~れば』と言わすに、どのような自分になりたいかを明確にしろ」
Sさんに一括されて、K君は自分の口癖に気づいた様子です。早速手帳に年間と月間の目標を記し、「今、何をやらなくてはならないのか」を明確にしました。
翌朝、誰よりも早く出社して、同僚たちを迎えたK君。大きな声と笑顔で挨拶をしているK君を見たSさんは、<何事か>と驚きましたが、心が晴れ晴れとした気持ちになりました。
今日の心がけ◆やるべきことを明確にしましょう。
人により口癖は必ずあるもの。
ただ、言葉は言霊(ことだま)と言われるだけあって
愚痴のようなマイナス言葉は、負のスパイラルにはまりやすいと思います。
負のスパイラル・・・それは悪い言葉を使っていると、更に悪い事が起こる。
そこでご紹介!
弊社では、このような紙を貼り、社員に啓蒙していました。
ついつい嫌な事があるとマイナス言葉を使ってしまいがち。
ただそれをぐっ!とこらえてプラス言葉ばかりを使いたいものです。
わたしは、まずは「ありがとう」と言うように心がけています。
ありがとうございます。