4月29日(祝・火)昭和の日
2014年04月29日 [ 広報ブログ ]
本日は「昭和の日」です。
かつて昭和の時代は、「天皇誕生日」という祝日でした。
昭和天皇の崩御に伴い、年号が平成に改まり、昭和天皇が自然を愛されていたことにちなんで、平成元年から「みどりの日」となりました。
その後、平成17年に祝日法が改正され、平成19年より「みどりの日」を5月4日に移動。
4月29日は「昭和の日」となったのです。
同法では、昭和の日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。
昭和の時代、日本人は災害や戦災など幾多の苦難に遭遇しながらも、希望を失わず、共に助け合い、豊かな時代を求めて歩んできました。
戦後から、高度経済成長を経て、先進国へと発展した昭和の歩みは、「奇跡の復興」とも呼ばれます。
明るい未来に夢を託した先達の願いを忘れずに、今日という一日を大切に過ごしたいものです。
今日の心がけ◆今日を大切に生きましょう
<引用:職場の教養4月号>
昭和は1926年12月25日から1989年1月7日までを言います。
昭和を振り返ると、私たちの知らない戦争や大地震がありました。
こういった様々な苦難に遭いながらも、日本は着実に日々一歩づつ前進し、今があると実感します。
高度経済成長期は、今、現役を離れられた方達が活躍された時期です。
正に希望を失わず、一歩一歩歩まれた証だと思います。
世代が変わり、元号が「平成」に変わり、今現役の私たちが、後世に繋いでいかなければなりません。
「平成」の名前の由来は、
『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、
『書経(しょきょう)』大禹謨(たいうぼ)の「地平天成(地平らかに天なる)」からで、
その意味は「国の内外、天地あまねく平和が達成されるように」と言う願いが込められているそうです。
日本だけではなく、全世界の平和を願ったものだと初めて知りました。
未来の平和を願うのであれば、
一人でも多くの人が、今日を迎えられることに感謝し、
人として恥じない生き方をするべきだと思います。
ありがとうございました。