5月11日(日)いい心を育てる
2014年05月11日 [ 広報ブログ ]
今年の春の選抜高校野球大会では、
「二十一世紀枠」として、東京都立小山台高校が初出場しました。
同校の野球部には、2006年のエレベーター事故で亡くなった市川大輔さんが在籍していました。
部の野球日誌には、
「相手がどこであろうと関係ない! 一戦一戦を全力で、そして全員で戦う」
という当時レギュラーで活躍していた市川さんの文字が残されています。
市川さんの遺影をベンチに置いて、全試合を共に戦ってきた福嶋監督は、
「なんとか大輔を甲子園に連れていきたいということで強くなった。
いいチームは、いい心でなくてはいけない。
いい心を育てていきたいと思う。」
と語ります。
私たちが働く職場には、いい心が満ちているでしょうか。
お客さまのために、
自分たちのために、
一つひとつの仕事に全力で、全員で当たっているでしょうか。
華やかなファインプレーはなくても、
あいさつや返事、報告・連絡・相談などの当たり前のことを丁寧に、
心を込めて行っていきたいものです。
今日の心がけ◆一つの物事に心を込めましょう
<引用:職場の教養5月号>
仕事に大小はあっても、今ある力・知識・知恵を最大限に使って
全力で仕事に取り組まなければなりません。
ただ、これにかける時間は最小(最短)でなければなりません。
これが企業人の理想です。
心を込める。これには相手を大切に思う心に繋がると思います。
お客さま、同僚を大切に思うことにより、
相手に対して心を込めた所作、行動ができると思います。
挨拶一つにしても丁寧に行う。
社会人のホウレンソウ(報告・連絡・相談)は基本です。漏れなく行う。
報告書を作成せず、口頭で済ませていませんか?
報告書は誤字脱字が無いか確認しましたか?
報告すべき事が書かれてありますか?
相手が疑問を抱く報告書になっていませんか?
報告書一つにしても注意点はたくさんあります。
こういった事に細心の注意を払い取り組まなければなりません。
難しく思うかもしれませんが、基本は、
相手を思う、心を込めることにより、
誰もが容易に出来ると思います。
同僚を思うとは同僚を気にかけるとも言えます。
自分は自分、人は人 では仕事は完結しません。
自分は誰かに助けられ、支えられ、
自分も誰かを助け、支えてこそ仕事は完結します。
これが全員で仕事をするに繋がると思います。
時間があったらミスは無かったのに・・・
あの時一言言ってあげていたら・・・
それは言い訳に過ぎません。
後悔しない仕事をするためにも
全員で全力で取り組みましょう。
有り難うございました。