5月25日(日)守るから守られる
2014年05月26日 [ 広報ブログ ]
Yさんは、自転車で、友人との待ち合わせ場所へ向かいました。
約束の時間に遅れそうだったため、スピードを上げていると、目の前の信号が赤に変わりました。
<たぶん大丈夫だろう>と、そのまま止まらずに、交差点に差し掛かりました。
突然、横からクラクションが聞こえ、大型トラックが迫ってきたのです。
間一髪でブレーキをかけ、事故にはいたりませんでしたが、トラックの運転手にはひどく怒鳴られました。
Yさんは、赤信号を無視しようとした出来心を反省すると共に、交通事故の危険性を痛感させられました。
「交通ルール 守るあなたが 守られる」という標語があります。
信号を無視すれば、それだけ事故に遭いやすくなるのは当然でしょう。
逆に、交通ルールを遵守していれば、未然に防げる事故は多いものです。
社会においても同様でしょう。
ルールを守る人は、ルールに守られます。
職場のルールを軽視せずに、快く働ける環境づくりに努めたいものです。
今日の心がけ◆ルールを守りましょう。
<引用:職場の教養 5月号>
会社のルールと言えば、『就業規則』です。
『就業規則』以外に社内通達や社内連絡など他にも色々あります。
社員の立場から見ると、会社のルールは社員を縛っている!
・・・と思われがちですが、
会社のルールは会社の命、社員とその家族を守っているんです。
交通ルールと同じ、複数の人間が共存する場です。
決め事は必ずあり、決め事を守って皆がよりよく仕事が出来る環境が整えられているのです。
先日、免許更新の1時間講習を受けてきました。
大阪府の交通事故は、都道府県で比較して多いイメージでしたが、
大阪府警の努力の甲斐あってか、ここ3年連続減少しているようです。
ただ、減少しているだけで、平成25年度でも46,110件交通事故は発生しています。
いつも配られるテキストに、大阪府限定の冊子があり
[交通事故のない社会を目指して・・・
自分だけは大丈夫!と思ってはいませんか?」
と書かれています。
まさにこの日のYさんですね!
交通事故の特徴は
1.歩行中・自転車乗車中で死者全体の半数以上(歩行者57人、自転車44人)
2.交叉点及びその付近で多発(総事故件数の5割強、全死者数の約7割)
3.子供の死者数が増加(9人)
車という凶器を運転する以上、
「自分だけは大丈夫!」「あぁいいか・・・」という判断は自分の命と他人の命を奪いかねません。
あと、今回の講習で初めて知ったのですが、
「110番したいけど・・・ここはどこ?」という時のプチ情報♪

『狭い日本そんなに急いでどこ行くの?』
って昔良く聞きましたねぇ~
焦らず、落ち着いて、余裕を持って行動したいものです。
有り難うございました。