6月3日(火)誠
2014年06月03日 [ 広報ブログ ]
心だに 誠の道にかなひなば いのらずとても 神やまもらむ
「心が誠実で、何事にも全身全霊で取り組んでいる人は、わざわざ神社などでお参りをしなくても、神様は見ていて護ってくれる」という意味です。
これは、誠実な人生を貫き、学問の神様として太宰府天満宮に奉られている”天神様”こと、菅原道真が遺した短歌です。
「誠実」とは、私利私欲を交えず、まごころを持って人や物事に対することです。
私たちは、日々の業務にどれだけ誠実に取り組んでいるでしょう。
「このくらいのミスは、黙っていてもわからないだろう」と報告を怠ったり、「面倒だから誰かに任せておけばいい」と、責任を放棄したりしてはいないでしょうか。
不誠実な行動は、お客様や上司、同僚に迷惑をかけ、自分の仕事の価値を下げます。
逆に、工夫を凝らし、どのような小さな仕事でも「お客様のために」と取り組めば、その働きを認めて、協力してくれる人が必ず現れるものです。
何事にも「誠」を傾け、全身全霊で仕事に取り組んでいきましょう。
今日のこころがけ◆誠実な働きをしましょう。
<引用:職場の教養6月号>
弊社の『事業の目的』『経営理念』に続く『コアバリュー(基本とする価値観)』に”誠実”という言葉が出てきます。
「顧客の期待を真摯に受け止め、誠実に仕事を遂行する」
毎週水曜日の朝礼で『コアバリュー』を全員で唱和しています。
毎週唱和するけれど、行動にうつさなければ意味がありません。
お客様に対しても・・・ 同僚に対しても・・・ 取引先に対しても・・・
誠実な心があれば、言い訳なんて言うはずがありません。
誠実な心があれば、ごまかしなんてするはずがありません。
心は言葉に現れ、行動に現れ、更に、商品に現れます。
何に対しても誠実でありたいものです。
有り難うございます。